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お墓の知識とおまつりの仕方
お墓に関する情報や言い伝えが多くあります。
しかし、そのほとんどは筋のとおった根拠がみあたりません。
温かい気持ちで、来世に旅立った方の霊の幸福を祈って、お墓へたびたびお参りしてください。
そして、ご生前とおなじ気持ちで、背を流してあげるように、仏石を美しく洗い清め、新しいお花やお香を供えて合掌することが大切だということにつきます。
墓に関するお悩み事、疑問点、ご質問にお答えいたします。
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お墓に関するQ&A
Q お墓参りは、どの程度すればよいのですか。
Q お墓参りのときのおまつりの仕方はどのようにすればよいのでしょう。
Q 法要日と年忌(法事)はどうなっていますか。
Q お骨は葬式後、いつお墓に納めたら良いでしょう。
Q お墓ができるまで、お骨をどのように安置すればよいでしょうか。
Q 遺骨は骨つぼに入れてお墓に納めなければならないのでしょうか。
Q ウルウ年にはお墓を建ててはいけないとか聞きますが、本当でしょうか。
Q お墓のかたちは、一般的に墓所は広く、墓石は小さく、が良いとききますが。
Q 水子供養のためにお地蔵さんを建てたくても墓所の関係で、周囲の助言通りにできないのですが。
Q 宗派・宗旨によって、お墓のおまつりの仕方に違いがあるのでしょうか。
Q お墓を建てる時期は決まっているのでしょうか。
Q 新仏さまをまつるために、新たに墓石を建てる場合にはどうすればよいでしょう。
Q 生前に自分の石碑を建ててもよいのでしょうか。
Q お寺さんによっては、霊誌(霊標)石版は必要なし、といわれますが。
Q お墓は東南向きがいいと聞きますが、他の方位ではだめなんでしょうか。
Q 墓地を購入した場合には、宅地などとちがって、個人の所有地にはならないといいますが、どういうことなのですか。
Q 石碑はどの程度のものを求めればよいのでしょうか。
Q 石碑の材質はどんなものがありますか。
Q 新調したお墓に戒名を刻むとき、順序はあるのでしょうか。
Q お墓の建立者は、連名にしてもよいのでしょうか。
Q お墓の仏石正面に刻む文字は何が正しいのでしょうか。
Q 仏石に刻む文字の書体は決まっていますか。
Q 郷里から遠い地に新居をかまえているので、近くにお墓を建てたいのですが、どうすればよいでしょう。
Q 子供がいないのですが、お墓はどうなるのでしょう。
Q 長女なのですが、先祖のお墓には入れないのでしょうか。
Q 二男なのですが、先祖のお墓に入れますか。

Q お墓参りは、どの程度すればよいのですか。
A できれば、毎月のご命日の前に。とくに、年忌法要(回忌法要)のときと、春と秋のお彼岸、お盆などには、くりあわせて、なるべくご家族そろってお参りくださるのが結構です。
また、年末にはお墓も迎春準備で美しくととのえて、お正月には、できるだけご家族そろってご先祖さまに新年のごあいさつをしたいものです。
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Q お墓参りのときのおまつりの仕方はどのようにすればよいのでしょう。
A ご先祖の冥福を祈る気持ちをこめてお参りするのがお墓参りなのですから、とくに決まった作法はありません。一般的に行われている手順をご紹介しておきましょう。
用意するものとしては、お花、お線香、ろうそく、お供えもの、お墓をきれいにする水と雑巾、たわしなどです。
順序としては、まず、墓石とそのまわりの清掃です。のびた雑草やごみなどを除き、墓石に水をかけて布やたわしなどでみがきます。水鉢も洗い清め、花立ての水もかえましょう。そして、花と供物をおそなえし、お灯明をあげ、香りのよい線香を焚きます。清らかな香りのひろがるなかで、一人一人が墓石にお水むけをし、お香を供えて、手を合わせます。
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Q 法要日と年忌(法事)はどうなっていますか。
A 亡くなられてから七日ごとの中陰供養と百カ日が法要日です。
百カ日の法要のあとは、祥月命日やお盆、お彼岸に、常日頃よりていねいなお供養をします。ご法事は、一周忌、三回忌、七回忌と、ふつうは五十回忌までつとめます。
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Q お骨は葬式後、いつお墓に納めたら良いでしょう。
A 百カ日のおつとめをして、その後、お寺さまにご同道願ってご納骨されるのが一般的です。地方による習慣もありますから、あなたのお家の菩提寺のご住職とご相談くだされば結構です。
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Q お墓ができるまで、お骨をどのように安置すればよいでしょうか。
A もちろんご自宅のお仏壇に安置しても結構です。また、お寺さんや霊園にある納骨堂に安置してもらうこともできますが、それぞれに期間の定めがあります。詳しいことは、貴家菩提寺にお問い合わせください。
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Q 遺骨は骨つぼに入れてお墓に納めなければならないのでしょうか。
A 仏教の本来から言えば、人の肉体は土にかえるわけですから、骨つぼから出して納めてくださって結構です。お墓の納骨所(カロート)は広さに限度がありますから、永くつづいたお墓の場合、骨つぼから出して埋葬なさるのがよいでしょう。
骨つぼに入れて埋葬するという習慣は、遺骨を不浄なものとする神道の考え方が仏教のなかに入って生まれたものです。どなたのお骨かが後になっても分るという点では、骨つぼに入れて埋葬するのも意味があります。
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Q ウルウ年にはお墓を建ててはいけないとか聞きますが、本当でしょうか。
A 昔は旧暦、太陰暦で、月の動きを暦の基準にしていました。そのため、何年かに一度、約三十日(一ヵ月)のウルウを設けて、一年を十三カ月にして調節したのです。そのころは武士などの給金はほとんど年額で支払われていましたから、ウルウ年は同じ年額給金で一ヵ月多く生活しなければなりませんでした。このため、藩主は家臣に余分な出費を極力おさえるようにさせました。お墓やお仏壇を新調することを見合わせるようにと禁止令を出した大名もあったようです。
この制約は、やがてもとの意味が忘れられ、形式だけが残されて「ウルウ年に墓や仏壇を新調すると悪いことが起こる」などと、まことしなやかに伝えられてきたのです。しかし、現在は太陽暦で、ウルウ年は一日多いだけです。一日の生活費を節約するためだけでお墓の新調を見合わすことはないと思われます。
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Q お墓のかたちは、一般的に墓所は広く、墓石は小さく、が良いとききますが。
A よく墓相学なるものによって、お墓のかたちに基本があるかのように言われますが、仏教と墓相学といわれるものとは何の関係もありません。
敷地の広さもお墓のかたちもご予算や立地条件、その他、施主のお考えによって、バランスよくお決めになればよいでしょう。広い敷地に小さいお墓を建てるというのは、自分の子孫に、後の補修その他で余計な負担をかけないようにという心配りといえましょう。
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Q 水子供養のためにお地蔵さんを建てたくても墓所の関係で、周囲の助言通りにできないのですが。
A 水子供養のためにお地蔵さまを建てて、まつるというのは幼くして逝った子を思う親ごころですから、そのお気持ちはご先祖を供養なさるのと同じです。お家の墓地内で、おまつりしやすい形で供養されるとか、方法はいろいろあります。お問い合わせください。
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Q 宗派・宗旨によって、お墓のおまつりの仕方に違いがあるのでしょうか。
A 厳密には、違いがあるわけではありません。よくお分りにならない場合は、貴家菩提寺のご住職におたずねになるとよいでしょう。
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Q お墓を建てる時期は決まっているのでしょうか。
A 結論としては「思い立った日が吉日」で、お墓を建て、ご先祖がやすらぐ場を供して、親孝行をする気持ちがあればいつでもかまいません。
なにかのけじめがあるとよいという場合には、ご親類やご家族が一堂にあつまるどなたかのご法事のときとか、お彼岸やお盆の時期を選ばれるのがよいでしょう。
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Q 新仏さまをまつるために、新たに墓石を建てる場合にはどうすればよいでしょう。
A お亡くなりになった方のお墓を新しくお建てになるのは、ご法事のとき、とくに七回忌に行うという考えがありました。
これは、かつて土葬をしていた時代のなごりです。土葬の場合、お亡くなりになられた方が土中で白骨化するまでに上に重い石を乗せると土が陥没して、墓石がくずれたり倒れたりします。このことを気遣って、七回忌(没後六年目)の時に墓石を切るという習慣が生まれたのです。
現在の日本ではほとんどが火葬ですから、そのような配慮はいらなくなりました。ご都合が許せば、できるだけ早く、満中陰なり百カ日に合わせてご先祖さまの家ともいうべきお墓をお建てになるのがよいと思われます。
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Q 生前に自分の石碑を建ててもよいのでしょうか。
A はい。それは寿陵墓といって、奉建したほうが落ち着いて暮らせるので、幸いが訪れるといわれています。寿陵墓を最初に建てられたのは、聖徳太子さまです。以来、その例は現在にいたるまで数多くみられます。
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Q お寺さんによっては、霊誌(霊標)石版は必要なし、といわれますが。
A そもそも霊誌石版は戦後になってからつくられたものです。それまでは、一人にひとつのお墓を建てるか、ご夫婦でひとつのお墓を建てるのが普通でしたから、そのお墓は誰のお墓であるかが分かり、ご一族の家系も明確であったわけです。
ところが、だんだん墓地用地が不足して、個個のお墓を建てるのがむずかしくなりました。そこで、一墓地がご一族のお墓となり、その家の納骨堂という考えをするようになりました。そこで、亡くなられた方のお戒名を彫りこむ霊誌石版が普及したのです。
ですから、ご一族の歴史的な記録としての必要性をお感じにならなければ、どうしても必要なものではありません。
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Q 墓所内に植木を植えてもよいのでしょうか。
A 原則として、樹木は植えないのが良いでしょう。十年、二十年と月日がたったとき、植えた木が成長して大木になります。そして、土中で根をはり、お墓を崩したり倒したりします。また、木の根には虫が巣をつくります。墓地は飾りたてるのではなく、聖地として、清らかで美しく保つようこころがけることが第一です。
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Q お墓は東南向きがいいと聞きますが、他の方位ではだめなんでしょうか。
A お墓の方位が決まっているわけではありません。要は私たちの生活環境とおなじで、よく日があたり、水はけが良くて、気持ちよい環境のなかでご先祖をお供養するということなのです。
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Q 墓地を購入した場合には、宅地などとちがって、個人の所有地にはならないといいますが、どういうことなのですか。
A 墓地を購入する場合、土地を購入するのではありません。一族が永代にわたってその墓地を使用できる権利=永代使用権を得るわけです。
もちろん、その使用権は次の代へ受けつぐことができると民法で決まっていますから、受けつぐ人が名義変更をすればこと足りるわけです。代が変わった場合に、そのお墓を継承する人を明確にしておくことが必要です。
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Q 石碑はどの程度のものを求めればよいのでしょうか。
A 永くつづくものですから、極端に安価なものはあまりおすすめできませんが、そのときのご予算に合わせてお選びになるのが基本です。目安とすれば、実用品クラスの上位ランクの石をお考えになるとよいでしょう。
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Q 石碑の材質はどんなものがありますか。
A 石碑に使用されている石材は、みかげ石といわれる花こう岩です。花こう岩は、長石・石英・雲母などの成分でできていますが、その成分の混合の多少によって石の色がかわります。白みかげ、青みかげ、黒みかげといった種類とか、みた目の美しさなどで価格も変わってきます。
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Q 新調したお墓に戒名を刻むとき、順序はあるのでしょうか。
A とくに決まっていません。ごく自然に、先に亡くなられたみ霊から刻むのが一般的です。
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Q お墓の建立者は、連名にしてもよいのでしょうか。
A はい。自分たちを育み、今の幸せを願ってくれているご先祖に孝行するお墓の建立に協同であたるのですから、みなさんのお名前を刻むのになんら差し支えありません。
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Q お墓の仏石正面に刻む文字は何が正しいのでしょうか。
A 宗派によって違います。「○○家の墓」とか「○○家先祖代々の墓」という文字が一般的になっていますが、各宗派の題目、経文、名号などを刻むのが本来のかたちです。お寺さんと事前にご相談ください。
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Q 仏石に刻む文字の書体は決まっていますか。
A 決まりはありません。ご自身がよいとお考えになる書体になされば結構です。自筆の文字でも、原稿をお書きになればできます。基本的には、楷書、行書、草書などが使われています。石に彫る場合、彫り方をよくこころえている専門の書家に依頼されると、いろいろな点でより良いと思われます。
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Q 郷里から遠い地に新居をかまえているので、近くにお墓を建てたいのですが、どうすればよいでしょう。
A 改葬、分骨という方法をとります。「分骨すると、何かある」かのように言われることがありますが、分骨は古来よりあるケースですし、偉い方の場合、分骨してさまざまな地でお墓を建てておまつりを特別に行っています。お供養がきちんとできるのであれば、こだわることはないでしょう。
そもそも分骨のはじまりは、お釈迦さまのご遺骨がお弟子たちによって八大王国に分けて埋葬されたことからだといわれます。
ただ、分骨、改葬には「改葬許可証」がいります。ご遺骨を葬っている地域の市町村役場で発行されますので、お問い合わせください。また、法律上の手続き以外にたいせつなことは、いままでのお墓の「み魂抜き」の法要をお寺さんにしていただくことです。そして、新しいお墓に納骨するときには、開眼法要をいとなみます。
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Q 子供がいないのですが、お墓はどうなるのでしょう。
A 永代供養墓をお申し込みになれば安心です。お供養と管理は極楽寺がお引受けします。
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Q 長女なのですが、先祖のお墓には入れないのでしょうか。
A ご結婚なさっている場合はやはり嫁ぎ先のお墓に入るのが本筋です。結婚なさらなかった方は、ご先祖のお墓に入るか、お寺さんに永代供養をお願いして、永代供養墓になさるとよいでしょう。
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Q 二男なのですが、先祖のお墓に入れますか。
A 結婚しておられる場合には、ご先祖のお骨を分骨していただくか、墳墓の土をいただいてきて、新しいご自分の家のお墓を建てるのが原則です。未婚の方は、この限りではありません。
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