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紫雲山だより 〔 一口法話 〕 
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2002年

《2002年1月の紫雲山だより》

老いを知らぬは若さのたかぶり。
病を忘れるのは達者の油断。
死を問わぬは人生のおごり。
老・病・死はひとごとではない。



《2002年2月の紫雲山だより》

おはようございます、ご先祖さま
私の今日は過去が咲いているのです。
おやすみなさい、ご先祖さま
私の明日もおかげの蕾(つぼみ)であります様に。
いただきます、ごちそうさま、いのちを
与えてもらってありがとうございます。



《2002年3月の紫雲山だより》

電車の中でお白粉の伸びや口紅のつき方ばかり
気にしている娘さんをよく見かける。
きれいな花が咲くのは見えない根っこおかげです。
ご先祖さまのおかげさま活かされている今を感謝して
にっこり笑う方がもっときれいになりますよ



《2002年4月の紫雲山だより》

親の恩 歯が抜けてから かみしめる



《2002年5月の紫雲山だより》

若い時分に流さぬ汗は、老いて涙となって出る



《2002年6月の紫雲山だより》

上見れば 欲し 欲し 欲し の星ずくし
笠きて暮らせ 己が心に



《2002年7月の紫雲山だより》

思いは行いとなり
行いは習慣を生み
習慣は品性をつくり
品性は運命を決定する



《2002年8月の紫雲山だより》

家ごとともす灯明に
ほのかに法(のり)の道したい
残れる逝けるもろ共に
あい遇う今日のまつりかな



《2002年9月の紫雲山だより》

常日頃
下座でありたいと心がける人は
上座に押され
常に上にありたいと願う人は
皆からこきおとされる。

“實るほど 頭(こうべ)をたれる 稲穂かな”




《2002年10月の紫雲山だより》

柿が渋いからとて、あわてて捨てることはいらぬ
いずれ甘くなる、渋い人生ほど甘くなる
渋いのが甘くなったのは、ただの甘味とは違う
外からつけた甘味でなく、内から湧く甘味
これは洗っても、叩いても落ちぬ



《2002年11月の紫雲山だより》

右手で右の手を叩くことは出来ません。
左の手がいります。
人間も自分を叱ってくれるひと
教えてもらえるひとが必要です。



《2002年12月の紫雲山だより》

空腹は最高の調味料
よく働けばなんでも美味しい



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